[北京 18日 ロイター] - 中国国家統計局が18日発表した4月の発電量は、前年同月比2.6%増の7440億キロワット時(kWh)となった。化石燃料発電が3.1%増加した一方、風力と原子力は減少した。

S&Pグローバル・エナジーの中国電力・再生可能エネルギー担当シニア主席調査アナリスト、ビン・ハン氏は「火力発電の持続的な増加は、主に風力発電の低迷と原子力発電所の定期メンテナンスが要因だった」と述べた。

4月は風力発電が5%減、原子力発電は8.7%減少した。石炭と天然ガスによる火力発電は、1─4月に前年同期比3.6%増加した。

ハン氏は「液化天然ガス(LNG)の供給逼迫によるガス火力発電の不足分を補うため、年内は石炭火力発電が増加すると予想される」と述べた。

S&Pは26年の石炭火力発電が1.5%増加し、ガス火力発電量は12%減少する一方、火力全体では前年並みになると予想している。

1─4月の発電量は3兆1200億kWhで前年比3.3%増加した。

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