Leila Miller
[ブエノスアイレス 18日 ロイター] - アルゼンチンは180億ドル規模となる中国との通貨スワップ協定の延長を協議している。アルゼンチン中央銀行のバウシリ総裁が18日の会見で明らかにした。
この協定は直近で2023年に更新され、今年8月に期限を迎える。
過去1年で利用額は大幅に減少したものの、バウシリ氏は「われわれは延長に向けた話し合いを行っている。協定を打ち切る計画はない」と語り、これまでと同じ条件で更新されることへの期待を示した。
同協定は経済危機下でアルゼンチンが外貨準備を増強する上で役だった半面、国際的な摩擦の種にもなってきた。
米国の元中南米担当特使、マウリシオ・クラベール・カローネ氏は昨年、協定は中国による「恐喝」に等しいと批判し、廃止を求めた。
一方アルゼンチンにとって世界第2位の貿易相手国となる中国は当時、米政府が中国と中南米の関係に「くさびを打ち込もうとしている」と反発した。