Ahmed Aboulenein Susan Heavey
[ワシントン 18日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)は18日、コンゴ民主共和国とウガンダで発生したエボラ出血熱の流行を受け、一部の旅行者の入国を30日間停止すると発表した。まん延リスクを軽減するためという。ただし、米国民に対する差し迫ったリスクは低いとしている。
CDCは、過去21日間にコンゴ民主共和国、ウガンダ、南スーダンを出発、またはこれらの国に滞在していた旅行者の入国を、出身国に関わらず一時停止する命令を出した。
この命令は30日間有効で、米国市民、米国国民、合法的な永住者、米軍関係者、海外駐在の政府職員、その配偶者および子どもには適用されない。
CDCは「エボラウイルスのブンディブギョ株感染症が米国に持ち込まれるリスクは高まっている。ウイルスの潜伏期間が最長21日間にも及び、通常の症状に基づくスクリーニング措置では検出されにくいためだ」と述べた。
エボラ出血熱の流行地域から到着する旅行者のスクリーニングと監視を行うとともに、全国的に接触者の追跡と検査および病院の準備態勢を強化することも明らかにした。また、航空会社や空港職員などと連携し、ウイルスに感染した可能性のある旅行者を特定し、対応していくという。