[コペンハーゲン 18日 ロイター] - デンマーク自治領グリーンランド政府は18日、米国との重要な協議で進展があったとした上で、グリーンランドは決して売り物ではないと述べた。
米政権でグリーンランド特使を務めるジェフ・ランドリー氏は17日に首都ヌークに到着し、18日にニールセン首相およびエゲデ外相と会談した。
ニールセン首相はランドリー氏との会談後、記者団に「進展が見られると確信しており、グリーンランド側は、全員にとって良い解決策を見つけることに注力している。そして最も重要なのは、グリーンランドとその住民に対する併合や買収、支配といった脅威が起こらないようにすることだ」と語った。
エゲデ氏も「米側が会合を求めてきたため、われわれは状況と立場を説明し、譲れない一線があることを伝えた。グリーンランドは売却せず、永久にわれわれのものであり続ける」と言明した。
ランドリー氏は17日に地元メディアに対し、「話を聞き、学ぶために」来たと語っていたが、今のところ声明は出ていない。