Dave Sherwood

[ハバナ 14日 ロイター] - キューバは14日、米国が提示した1億ドルの人道支援について検討する考えを示した。ただ、米国による石油封鎖で公共サービスがまひする中、トランプ米大統領の意図には懐疑的な見方を示した。

キューバのロドリゲス外相は、政権が米国の提案を検討する用意があると述べる一方で、いかなる条件も付けるべきではないと強調。交流サイトで「政治的な駆け引きや、包囲下にある国民の苦難と苦しみを利用しようとする試みがないことを望む」と述べた。

米国務省は先週、キューバ政府が「意義ある改革」に同意することを条件に、1億ドルの支援に加え、高速衛星インターネットの提供を提案したと表明した。

キューバのディアスカネル大統領は、支援が人道に関する国際規範に沿うものであれば、政府として受け入れると述べた。ただ、提案は「一貫性を欠き、逆説的だ」とし、制裁を解除するだけで米国はキューバ支援のためにより多くのことができると述べた。

キューバ政府は14日、政府高官がラトクリフ米中央情報局(CIA)長官とハバナで会談したことを確認した。CIA当局者によると、ラトクリフ氏はキューバが「抜本的な変革」を行えば、米国が経済・安全保障上の問題について協議する用意があると伝えた。

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