Neha Arora
[ニューデリー 12日 ロイター] - インドとロシアが、重要鉱物の探査・加工・技術協力に関する予備協定の締結に向け、詰めの交渉を進めていることが分かった。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。
協定はリチウムとレアアース(希土類)が中心になる見通しで、両国政府は企業投資の促進にも取り組む方針。
協定は2カ月以内に署名される可能性があるという。
インドは、複数の重要鉱物の世界的な供給を支配し、高度な採掘・加工技術を有する中国への依存を減らし、エネルギー転換やインフラ開発を支えるための新たな海外供給元の確保に意欲を示している。
インド政府は既にアルゼンチン、オーストラリア、日本と重要鉱物に関する協定を締結しているほか、重要鉱物を含むより広範な二国間協定についてペルーやチリとも交渉中だ。
ただ、実際の海外での重要鉱物資産の確保という点では成果は限定的で、2024年にアルゼンチンの5鉱区を対象に署名した、リチウムの探査・採掘プロジェクト協定1件にとどまっている。