Andrew MacAskill
[ロンドン 10日 ロイター] - スターマー英首相は、自身の政権を「10年計画」と位置づけ、今後も戦い続けると誓った。英国で7日に実施された統一地方選では与党労働党が大敗し、スターマー氏の辞任を求める声が高まっている。
スターマー政権の元閣僚であるキャサリン・ウェスト氏は、11日までに内閣がスターマー氏を退陣させる措置を取らなければ、議員の支持を集めて党首選を発議すると表明した。党規約では、党所属議員の20%に当たる81人の支持を得れば、党首選の発議が可能となる。これまでに約30人の議員がスターマー氏の党首継続に対して公に反対の声を上げている。
スターマー氏はオブザーバー紙のインタビューで、次の総選挙でも労働党を率い、2期目も全うするかと問われ、「そうするつもりだ」と答えた。「2024年7月に選ばれた仕事から逃げるつもりはない。国を混乱に陥れるつもりもない」と語った。
閣僚はこれまでのところスターマー氏を支持する姿勢を維持している。フィリップソン教育相はスカイニュースの番組で、スターマー氏が状況を立て直せると確信しているとし、首相は11日の演説で英国の「新たな方向性」を打ち出すと述べた。