[ローマ 8日 ロイター] - ルビオ米国務長官は8日、イタリアのメローニ首相とローマで会談した。会談の詳細には踏み込まなかったものの、イタリアを含む同盟国がホルムズ海峡の封鎖解除を目指す米国の取り組みを支持しないことに疑問を呈した。
ルビオ長官は約1時間半の会談後、記者団に対し「なぜ支持しないのか理解できない」とし、イランの行動に反対するのであれば、各国は「強い文言での声明以上の何か」が必要だと述べた。
さらに「イタリアだけでなく、全ての国が自問すべき根本的な問題は、国際水路の支配を主張する国との関係を正常化するのか、ということだ」とし、そうすれば「他の多くの場所で同じ状況が繰り返される前例を作ってしまうことになる」と警告した。
イタリア側は現時点で会談についてコメントを発表していない。
ルビオ長官はメローニ首相との会談に先立ち、同国のタヤーニ外相とも会談。タヤーニ外相は「欧州は米国を必要とし、イタリアも米国を必要としていると確信している。しかし同時に、米国も欧州とイタリアを必要としていると確信している」と記者団に語った。また、今回のルビオ長官の訪問が両国の緊張緩和に寄与すると期待していると述べた。