David Shepardson Vivian Sequera
[ワシントン/カラカス 30日 ロイター] - 米国とベネズエラを結ぶ旅客機の運航が30日朝、7年ぶりに再開された。アメリカン航空のマイアミ発カラカス行きの便が第1便となった。
アメリカン航空はベネズエラへの1日1便の運航を再開する。完全子会社の地域航空会社エンボイを通じて、「エンブラエル175」を運航する。5月21日からは1日2便に増やす計画。政府高官や報道陣を乗せた第1便は30日午後にカラカスに到着した。
ダフィー米運輸長官は1月、トランプ大統領の指示を受けて、米航空会社のベネズエラへの運航を禁止していた2019年の命令を解除。3月にはアメリカン航空の運航申請を承認した。
ベネズエラのファリア運輸相は第1便の到着直前にカラカス近郊のマイケティア空港で行われた歓迎式典で、ベネズエラにとって、これらの便を迎えることは喜ばしいと述べ、運航再開により年間10万人、月間約7200─8000人の乗客を見込んでいると語った。
式典に同席した米国のバレット臨時代理大使は「きょう、米国とベネズエラの関係における新たな歴史的節目を迎えた。われわれは経済関係の再構築、ベネズエラの世界貿易への復帰、そして両国の国民に対する認識の回復を目の当たりにしている」と述べた。