Nicole Jao
[ニューヨーク 30日 ロイター] - 米国時間の原油先物は、取引序盤に一時、1バレル=126ドルを超える4年ぶり高値を付けた後、上げ幅を縮小し、清算値は反落となった。米・イラン戦争が中東の供給途絶を長期化させ、世界経済に深刻な打撃を与える可能性があるとの懸念が意識された。
清算値は、北海ブレント先物が4.02ドル(3.41%)安の114.01ドル。一時126.41ドルと2022年3月9日以来の高値を付けた。中心限月の7月限は0.44ドル(0.4%)高の110.88ドル。
米WTI先物は1.81ドル(1.69%)安の105.07ドル。一時110.93ドルと4月7日以来の高値を付けた。
ただ、両指標はいずれも月間で4カ月連続の上昇となる見込みで、イラン紛争が今後数カ月にわたり世界の原油供給を圧迫しかねないとの懸念を映している。
トランプ大統領は、イランに対する軍事行動の可能性を巡る新たな計画について、30日に米中央軍のクーパー司令から説明を受ける予定だと、米当局者がロイターに語った。