Kentaro Okasaka

[東京 30日 ロイター] - 商船三井は30日、2027年3月期通期の連結純利益が前年比20.3%減の1700億円になるとの見通しを発表した。IBESがまとめたアナリスト10人の予想平均値1853億円を下回った。

7月にホルムズ海峡周辺の航行がおおむね正常化することを前提とした業績予想。中東情勢に伴う配船への影響や燃料費増などで自動車船・コンテナ船・ケミカル船事業などで損益が悪化する見通し。

自動車輸送事業は、ホルムズ海峡の事実上の封鎖によるペルシャ湾向け配船への影響や、燃料費高騰による収益環境悪化を見込む。コンテナ船事業は、新造船竣工による船腹供給増や、中東情勢を背景とした燃料費の上昇が予想されるものの、航路改編や機動的な配船で一定程度の利益を確保する見込み。

売上高は同11.8%増の2兆0400億円を計画している。年間配当予想は205円(前年は200円)。

同時に発表した26年3月期通期の連結純利益は同49.9%減の2132億円で、会社予想の2000億円を上回った。

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