Kalea Hall
[デトロイト 29日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は29日、ガソリンエンジンと変速機、鋳造品を生産する米国内の3工場とカナダの1工場に総額10億米ドル規模の投資をすると発表した。電気自動車(EV)の需要が鈍化する中、内燃機関搭載車の生産能力を強化する。
今回の投資は、ピックアップトラック「シボレー・シルバラード」やSUV(スポーツタイプ多目的車)「キャデラック・エスカレード」など次世代モデルの製造に振り向けられる。トランプ米政権が企業に対して国内生産への投資拡大を迫る中、GMはこの1年間に国内工場に対する計60億ドルの投資を決めたと明らかにした。
内訳は、米中西部ミシガン州のロムルス工場に3億ドルを投じて変速機を増産。同州サギノーの鋳造工場には1億5000万ドルを投資し、エンジン部品の生産を増強する。
オハイオ州トレドの工場には4000万ドルを投じて変速機を増産。カナダでは東部オンタリオ州の拠点に6億9100万カナダドル(5億0490万米ドル)を投資し、V型8気筒の次世代ガソリンエンジンを生産する。