[北京 30日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた4月のレーティングドッグ中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は3月の50.8から52.2に上昇した。生産と新規受注の増加に支えられ、2020年末以来の高水準となった。

アナリスト予想の51.0も上回った。PMIは50を上回れば景況拡大を、下回れば悪化を示す。

レーティングドッグの創業者、姚イク氏は「全体として、中国経済が回復段階にあることをさらに裏付ける内容だ。この回復は受注の増加と、価格効果によってもたらされた企業の楽観的な見通しにけん引されている」と述べた。

生産は24年6月以来最も速いペースで拡大。拡大は幅広い分野に及び、消費財セクターで最も顕著だった。

新規受注は急増。新規輸出受注は4カ月連続で拡大し、24年前半以来の最長成長期間を記録した。

しかし、受注残が3カ月連続で増加したにもかかわらず、企業は人員増に慎重な姿勢を見せた。

中東紛争が続く中、投入価格の上昇率は4年余りで最高水準となった。産出価格は輸出価格と同様に21年10月以来最も速いペースで上昇した。

一部の輸出業者は追加コストを買い手に転嫁できたものの、すでに薄利となっている他の企業は引き続き圧力に直面している。

全体として、製造業者は今後1年間の見通しについてより楽観的になり、センチメントは3月から改善し、過去2年間の平均を上回った。

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