[29日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コムが29日発表した第1・四半期(1-3月期)決算は、クラウドコンピューティング部門「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」の売上高の伸びが市場予想を上回った。企業による人工知能(AI)導入が加速する中、クラウドサービスへの支出が堅調に推移したことが追い風となった。

第1・四半期のAWSの売上高は前年同期比28%増の376億ドルと、LSEGがまとめたアナリスト予想の平均(25.08%増の366億1000万ドル)を上回った。

ただ、第2・四半期の営業利益見通しを200億─240億ドルとし、中央値がアナリスト予想の226億2000万ドルをわずかに下回ったことで、株価は時間外取引で2%下落した。

アマゾンは今年、約2000億ドルの設備投資目標を設定しており、人工知能(AI)インフラへの投資が短期的に利益を生み出すと投資家に納得させたいと考えている。

アンディ・ジャシー最高経営責任者(CEO)は今月の株主宛書簡で、2026年の支出の大部分は27年と28年にかけて収益化されるとの見方を示した。

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