[29日 ロイター] - 中国の金融監督当局、国家金融監督管理総局の李雲沢総局長が、規律違反の疑いで降格されたもようだ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

李氏のコメントは得られていない。関係者によると、同氏は同局の中堅ポストに就く見通しだという。

29日夕方時点で、国家金融監督管理総局のウェブサイトの幹部リストからは李氏の名前と写真が削除されている。

李氏は、大手国有銀行に在籍したほか四川省の副省長を務め、2023年、金融セクターの監視強化を目的とした政府組織の再編の一環で設立された国家金融監督管理総局のトップに任命された。

国家金融監督管理総局によると、李氏が同局トップとして直近に公の場に姿を見せたのは4月22日。中国国内の違法な金融活動に対する予防と取り締まりを強化するキャンペーンの立ち上げに関する北京市での会議に出席していた。

1週間前には、周亮副総局長の解任を国営新華社が報じた。周氏については3月、法律および規律違反の疑いで調査を受けていると国営メディアが報じていた。

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