Sophie Yu Casey Hall Julie Zhu
[北京/香港 29日 ロイター] - 中国で5月1日から始まる労働節(メーデー)の5連休期間中、旅行需要は引き続き堅調を維持する見通しだ。燃料費の高騰で海外旅行需要が抑制される中、旅行者は国内のドライブ旅行や個人旅行を選好している。
旅行代理店や業界専門家は、景気減速や賃金の伸び悩みを背景に消費者がより安価な国内旅行を選ぶ傾向が強まっていることから、今年の連休も多くの旅行者が国内にとどまると予想している。
イラン戦争によるジェット燃料価格の高騰で、海外旅行はさらに割高になっている。
中国国家鉄路集団によると、4月29日から5月6日にかけて延べ1億5800万人が鉄道を利用すると見込まれており、前年の1億5100万人を上回る。
また、中国の旅行会社、途牛によると、メーデー休暇期間中の国内ドライブ団体ツアーの予約は前年同期比50%超増加し、個人旅行パッケージの需要も約20%増えた。
中国のメーデー連休は5月1日からの5日間。浙江省では、学校の春休みと祝日が重なり、地元メディアが「3+5」と呼ぶ大型連休となっている。途牛によると、同省の旅行予約総数は前年比135%増加し、近隣の湖州市や杭州市からの予約は3倍以上に急増した。