Pritam Biswas Rishab Shaju

[28日 ロイター] - 米クレジットカード大手ビザが28日発表した第2・四半期(1─3月)決算は利益が市場予想を上回った。マクロ経済の不透明感が続く中でも決済取扱高が着実に増加したことが追い風となり、株価は時間外取引で6%超上昇した。

調整後純利益は63億ドル(1株当たり3.31ドル)で、前年同期の54億4000万ドル(同2.76ドル)から増加。LSEGがまとめたアナリストの1株利益予想は3.10ドルだった。

ビザのネットワーク上での消費者および企業全体の支出を示す指標である決済取扱高は9%増加した。

ライアン・マキナニー最高経営責任者(CEO)は声明で「消費者支出は底堅さを維持している」と述べた。

クロスボーダー決済取扱高は為替変動の影響を除いたベースで12%増加したが、前年同期(13%増)からはやや鈍化した。同指標は世界的な貿易や旅行のリアルタイムの指標と見なされており、アナリストやエコノミストが注視している。

マキナニー氏は決算発表後の電話会見で「中東紛争による影響を注視している」と述べた。

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