Tamiyuki Kihara

[東京 28日 ロイター] - 政府は28日、高市早苗首相が大型連休中の5月1日から5日までの日程で、ベトナムと豪州を歴訪すると発表した。両国で首脳会談を予定し、エネルギーや経済安全保障などの分野での連携強化について議論する。ベトナムでは日本が提唱する「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」などに関する外交政策スピーチに臨む。

日本外務省の発表によると、高市氏は1─3日にベトナムを訪れ、最高指導者トー・ラム共産党書記長兼国家主席やレ・ミン・フン首相と会談する。エネルギー、重要鉱物、科学技術などの経済安全保障分野について議論し、両国の「包括的・戦略的パートナーシップ」強化を目指す。スピーチではFOIPの重要性を強調する。

豪州に移動後、4日にアルバニージー首相と会談を予定。今年で日豪友好協力基本条約署名50周年となることから、「特別な戦略的パートナーシップ」を深化するため、安全保障、経済、経済安全保障、人的交流などの分野で関係強化を図る。5日に帰国する予定だ。

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