Anuja Bharat Mistry
[27日 ロイター] - 世界最大のピザチェーン運営会社である米ドミノ・ピザは27日、消費者の購買意欲の冷え込みと激しい競争が需要を圧迫していることを受け、米国および海外における既存店売上高の伸びが低迷するとの見通しを示した。これを受け、同社の株価は約10%下落した。
インフレが消費者の支出判断に影響しており、3月の消費者センチメントは新型コロナ流行期以来の低水準に落ち込んだという。
2026年の米国・海外における既存店売上高伸び率が1桁台の低い水準にとどまると予測。従来は米国売上高が3%増、海外売上高が1─2%増になると見込んでいた。
第1・四半期の米国既存店売上高は0.9%増にとどまり、アナリスト予想の2.72%増を下回った。
独立系小売コンサルタントのブルース・ウィンダー氏は「ドミノ・ピザは予想以上に厳しい米国市場に直面している可能性がある」と述べた。
海外既存店売上高は0.4%減となり、こちらも予想の0.7%増を下回った。
ドミノ・ピザはまた、10億ドルの自社株買いを発表した。
1株利益は4.13ドルで、4.27ドルという予想を下回った。これは特定の投資に関連する3000万ドルの税引前費用が響いたため。