Harshita Mary Varghese

[27日 ロイター] - 米通信大手ベライゾンは27日、2026年通期の調整後1株当たり利益見通しを4.95─4.99ドルとし、従来予測の4.90─4.95ドルから上方修正した。サービスの刷新やセットプランの導入が功を奏し、26年第1・四半期に携帯電話契約件数が5万5000件増え、第1・四半期として10年ぶりの純増となったことが追い風だ。

同時に発表した第1・四半期の調整後1株当たり利益は1.28ドルと、予想の1.20ドルを上回った。一方、総売上高は344億ドルとなり、LSEGがまとめた市場予想の348億4000万ドルを下回った。

決算発表後、ベライゾンの株価は4%上昇した。

調査会社ビジブル・アルファのアナリストらは、第1・四半期に携帯電話契約件数が8万1809件減ると予想していた。

ニュー・ストリート・リサーチのアナリストは「契約制携帯電話の好調な純増結果は、ダン・シュルマン最高経営責任者(CEO)が死に物狂いで戦っていることを示している」とし、「ベライゾンが通期の業績予想を達成できるのかを疑っていた人々は、この四半期の結果を受けて疑念を抱いていないはずだ」との見解を示した。

ベライゾンは、26年の携帯電話契約件数の純増数が予想している75万─100万件の上半分になると見込んでいる。

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