Joshua McElwee Muvija M

[バチカン市 27日 ロイター] - ローマ教皇レオ14世は27日、英国国教会で最高位の聖職者であるカンタベリー大主教に初の女性として任命されたサラ・ムラーリー氏とローマで初めて面会し、互いに贈り物を交換して共に祈りを捧げた。

カトリック教会初の米国人教皇であるレオ14世が、聖公会初となった女性の精神的指導者ムラーリー大主教をバチカン(ローマ教皇庁)の使徒宮殿に迎えるという象徴的な面会となった。

二人は非公式に会談した後、17世紀に建造された礼拝堂へ移動し、声を合わせて祈った。

ムラーリー大主教は公式のあいさつで、レオ教皇がアフリカ4カ国歴訪中に戦争と独裁政治を厳しく非難したことに言及。「世界は今、このメッセージを必要としていた」と感謝を述べ、「(メッセージは)苦難の中にあっても、人々は豊かな命を切望しており、無数の人々が共通善というこのビジョンを実現するため日々尽力していることを思い起こさせてくれた」と称賛した。

レオ教皇は、カトリック教会と英国教会の一致は進展しているとしながらも「ここ数十年で新たな問題が生じている」と憂慮。詳細には触れず、「あらゆる機会を捉えて世界にキリストを共にのべ伝えることをこうした継続的な課題に阻害させてはならない」と述べた。

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