Takaya Yamaguchi
[東京 28日 ロイター] - 片山さつき財務相は28日の閣議後会見で、為替円安に対し「日米財務相声明に従っていっそう緊密に連携し、行動するときは行動する」と述べた。大型連休中も「ずっと24時間対応する」と語った。
中東紛争に伴う原油先物市場の動きについて、片山氏は「まだ大変、ボラティリティー(変動率)が高い」と指摘した。「それが為替市場にも投機的な動きとして高まっているという声が非常に強い」との見方も示した。
その上で「かねてから断固たる措置にずっと言及している」と説明。米当局とも連携し、有事に対処する考えを強調した。
会見では、アジア開発銀行(ADB)総会と東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(日中韓)財務相・中央銀行総裁会議に出席するため、5月2日から6日までウズベキスタンに出張することも明らかにした。
世界経済の不確実性が高まっている中、「アジア太平洋地域の経済金融情勢や2国間、多国間の協力の取り組みに関する議論をしっかりとリードしたい」としている。