[27日 ロイター] - 米マイクロソフトは、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」開発元のオープンAIとの提携見直しにより、AIモデルおよび製品への独占的なアクセス権を失うことになる。これにより、オープンAIはアマゾンやアルファベット傘下のグーグルなど競合するクラウドプラットフォームでも自社の技術を販売できるようになる。
今回の見直しにより、マイクロソフトはオープンAIの主要なクラウドパートナーにとどまり、2032年までオープンAIの知的財産権のライセンスを保持する。またマイクロソフトは、オープンAIに対してレベニューシェア(収益分配)を支払わない。
オープンAIの製品は、マイクロソフトが当該機能の提供ができない、あるいは提供しないことを選択しない限り、まずマイクロソフトの「Azure(アジュール)」のクラウドコンピューティングプラットフォーム上で提供されることになる。
マイクロソフトは、オープンAIへの早期投資と同社の技術へのアクセスにより、近年、AI競争の主要プレーヤーとして台頭してきた。
マイクロソフトの株価は午前の取引で約1%下落している。