焦点となるのが、5月14日に予定されている本決算発表です。原材料高や物流コストの上昇をどこまで吸収できるのか、値上げの浸透や生産効率化を通じて利益率を維持・改善できるのかが焦点となります。それらが確認できれば、株価見直しの弾みがつく可能性があります。

ゴールデンウィークの消費動向が底堅く、かつ、決算と今期見通しがそれを裏付ける内容となるなら、株価上昇へとつながる典型的なパターンが見えてきます。寿スピリッツがいま再び注目されている背景には、そこに向けた期待が見え隠れしているのです。

[筆者]
岡田禎子(おかだ・さちこ)/個人投資家、ファイナンシャル・プランナー
証券会社、資産運用会社を経て、ファイナンシャル・プランナーとして独立。資産運用の観点から「投資は面白い」をモットーに、投資の素晴らしさ、楽しさを一人でも多くの人に伝えられるよう活動中。個人投資家としては20年以上の経験があり、特に個別株投資については特別な思い入れがある。さまざまなメディアに執筆するほか、セミナー講師も務める。日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、ファイナンシャル・プランナー(CFP)。note:https://note.com/okapirecipe_555

本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品や売買を推奨するものではありません。投資にあたっての最終判断は、ご自身の責任で行っていただきますようお願いいたします。本記事の情報を利用して損失・損害が発生した場合、執筆者および編集部、出版社は一切の責任を負いません。

【関連記事】
ニューズウィーク日本版 戦争インフレ
2026年4月28号(4月21日発売)は「戦争インフレ」特集。

ホルムズ海峡封鎖でガソリン・日用品が高騰。世界経済への悪影響と「出口」を読み解く

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます