Nidal al-Mughrabi Ali Sawafta Haseeb Elwazeer
[ガザ 22日 ロイター] - パレスチナ自治区ガザで25日にデイル・アルバラ市の評議会選挙が行われる。ガザにおけるパレスチナ自治政府実施の本格的な選挙は2006年以来20年ぶりで、イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦後に市民がどのような政治的な動きを示すかが注目される。
パレスチナ自治政府中央選挙管理委員会の報道官によると、有権者は約7万人。最初の選挙場所に選んだのは、ガザの他の地域よりも戦災が軽度だったためという。
今回の選挙では4つの政治グループから候補者名簿が公示され、有権者はこれらのどのグループに市政を委ねたいかを投票する仕組み。
名簿の1つには、ハマス寄りと見られる候補者が複数含まれている。
ハマスは、候補者にイスラエル承認を含む条件の受け入れを求めるパレスチナ自治政府の命令に反発し、明確な形では自ら名簿を提出せず、特定の候補を支持していない。
それでもある専門家は、ハマスがこの選挙で勝利することを視野に入れている可能性があると指摘。親ハマス候補者の得票状況を通じて、ハマスは自らの支持率を探ろうとする可能性があるとの見方を示した。