[22日 ロイター] - 米格安航空会社(LCC)大手サウスウエスト航空が22日発表した第1・四半期決算は、調整後1株利益が0.45ドルとなり、LSEGがまとめたアナリスト予想平均の0.47ドルを下回った。売上高は前年同期比12.8%増の72億ドルと好調だったものの、燃料費の増加が利益を押し下げた。
第2・四半期調整後1株利益について同社は0.35─0.65ドルと予想しており、中間値(0.50ドル)がアナリスト予想(0.55ドル)に届かなかった。
通期の調整後1株利益目標である4.00ドルの更新は「現時点では生産的ではない」と慎重な姿勢を示した。イラン情勢に伴う燃料価格の急騰が主要変動要因となっている。通期調整後1株利益について市場予想は、同社の目標を大幅に下回る約2.94ドルとなっている。
同社によると、第1・四半期の燃料価格は1ガロン当たり2.73ドルで、従来予想の約2.40ドルを上回った。これにより燃料費が1億6400万ドル増加し、1株利益は約0.22ドル減少した。
第2・四半期の燃料価格は1ガロン当たり4.10─4.15ドルと予想し、利益率をさらに圧迫する恐れがある。
第2・四半期のユニットレベニュー(有効座席マイル当たりの旅客収入)の伸び率は16.5─18.5%の予想を維持した。ただ、利益率を確保するために供給増を抑制し、運航を調整している。通年の供給増は2%を見込んでおり、これは従来予想の下限に近い水準だ。