[ロンドン 22日 ロイター] - 米金融大手JPモルガン・チェースは22日、現地通貨建ての新興国市場債券指数シリーズ「GBI―EM」に、来年1月29日からサウジアラビアとフィリピンを新たに組み入れると発表した。

組み入れは段階的に進め、サウジのリヤル建てソブリン債(スクーク=イスラム債)のウエートは最終的に2.52%、フィリピンのペソ建て国債は1.78%に達する見通し。

JPモルガンは、指数における単一国のウエート上限「カントリーキャップ」を現行の10%から9%に引き下げる変更を実施中で、2カ国の組み入れはその一環。

中国、インド、メキシコ、マレーシア、インドネシアなどのウエートは9%まで下がる。

現在の適格基準に則ると、サウジのソブリン債は計8本、総額約690億ドル相当、フィリピンは計9本、約490億ドル相当が指数に組み入れられる可能性があるとJPモルガンは説明している。

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