Nandita Bose Diana Novak Jones

[ワシントン 22日 ロイター] - トランプ米大統領は、南部バージニア州の連邦下院選挙区割りを野党民主党が有利になる形に変更することを承認した住民投票について、明確な根拠を示さないまま「不正に操作された」と批判した。

21日に承認された新たな区割りに基づくと、11月の中間選挙で与党共和党が保持する4議席を民主党が奪い、下院多数派を握る確率が高まる可能性がある。

こうした中でトランプ氏は自身のSNSに「昨夜、偉大なバージニア州で不正選挙が行われた」と書き込み、郵便投票をやり玉に挙げた。

投票結果は、既にさまざまな法的ハードルに直面している。バージニア州最高裁は、住民投票を予定通り実施することを認めたものの、結果が合法かどうか今後判断する方針で、場合によっては無効との見解を示すかもしれない。

また同州タズウェル郡巡回裁判所のジャック・ハーリー判事は、共和党全国委員会の異議申し立てを受け、選挙区割り変更の実行を差し止める命令を下した。

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