Phil Stewart
[ワシントン 22日 ロイター] - 米海軍のジョン・フェラン長官が解任されたと、当局者らが22日明らかにした。国防総省では今月初めに陸軍制服組トップが更迭されたばかりで、イラン戦争が続く中で新たな幹部刷新となった。
同省は短い声明で長官の退任を発表し、即日発効されるとした。理由や自発的な退任かどうかについては明らかにしなかった。
関係筋によると、解任理由は艦船建造を加速させる改革の実行が遅すぎた点に加え、省内の主要幹部との関係が悪化していたこともあるという。
ある関係者は、ヘグセス長官、ファインバーグ副長官、海軍ナンバー2の文官フン・カオ氏との関係が悪かったと指摘した。海軍長官代行にはカオ氏が就任する。
また、フェラン氏の長官室に対する倫理調査も行われているという。トランプ大統領の復帰後、政権が指名した軍の文民トップが解任されたのは初めて。
トランプ政権は2027年度の国防予算要求で「ゴールデンフリート」と呼ぶ構想の一環として軍艦18隻と支援艦16隻の調達費用650億ドル余りを求めている。造船予算の要求額としては1962年以来最大規模だという。