[モスクワ 21日 ロイター] - ロシア極東サハリン沖の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」の運営会社サハリンスカヤ・エネルギヤは、2025年に同事業が供給した液化天然ガス(LNG)の58%は日本向けだったと明らかにした。また、22年以来初めて石油も供給したという。

日本は他の主要7カ国(G7)と同様、ロシアによるウクライナ侵攻が始まった22年2月以降、ロシア産エネルギーの輸入を削減。ただ、エネルギー安全保障上の理由から、複数のロシア事業への出資は維持している。

サハリン2は三井物産と三菱商事が合わせて22.5%の権益を保有しており、ロシア国営エネルギー大手ガスプロムが過半数権益を有している。

サハリン2は昨年に約1030万トンのLNGを輸出。日本のほか、中国が23.9%、韓国が約17.5%を占めた。

また、同事業の昨年の原油生産量は約2650万バレル(約330万トン)に上り、このうち97.7%が中国向け、残る2.3%は日本が購入した。

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