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Steve Holland Parisa Hafezi Mubasher Bukhari
[ワシントン/ドバイ 22日 ロイター] - トランプ米大統領は、イランとの停戦を無期限に延長し、和平交渉の継続を可能にすると表明した。ただ、イスラエルやイランが同意するかどうかは22日時点で不透明だ。
トランプ氏は交流サイト(SNS)への投稿で、仲介役を担うパキスタンから「イランの指導者らが統一した提案を取りまとめ、協議が結論に至るまで攻撃を控えるよう」要請があったとし、米国はこれに応じたと明らかにした。一方、イラン港湾の封鎖は継続すると述べた。
イランの発電所など民間インフラを爆撃すると繰り返し警告してきたが、今回もその警告を取り下げた形だ。
トランプ氏は停戦延長を決めた理由として、「イラン政府は深刻な分裂状態にある。これは予想外のことではない」と述べた。これは、故ハメネイ最高指導者を含むイランの指導者層に対する米国とイスラエルによる暗殺を指している。
トランプ氏は停戦延長を発表する数時間前、米国はイランとの交渉で強い立場にあり、最終的には「素晴らしい合意」が得られるとし、まもなく期限が切れるイランとの停戦を延長する考えはないと述べていた。
トランプ氏の発表に対して、イランの政府高官から公式の発言はまだないが、報道などでは懐疑的な反応が出ている。
イスラム革命防衛隊に近いタスニム通信は、イランは停戦延長を要請していないとし、米国の封鎖を武力で突破すると改めて警告した。米国との交渉を主導するガリバフ国会議長の顧問は、トランプ氏の発表には何ら意味はなく、奇襲攻撃のための「時間稼ぎの策略」だと非難した。