John Irish Dominique Vidalon

[パリ 21日 ロイター] - レバノンのサラム首相は21日、訪問先のパリでマクロン仏大統領と会談し、レバノンに拠点を置く親イラン武装組織ヒズボラを巡るイスラエルとの将来的な直接交渉でのレバノン政府の交渉力の強化などについて協議した。

サラム首相はマクロン氏との会談後の共同記者会見で「外交は弱さの表れではなく、国家の主権を回復し、国民を守るための責任ある行動だと確信している」と言及。レバノン政府はヒズボラを武装解除できるかとの質問に対し「われわれはヒズボラとの対立は望んでいない。むしろ対立を避けたいと考えている。同時に、ヒズボラの威圧に屈することはない」と述べた。

マクロン氏は、戦闘を終結させ安定を確保することが最優先課題とし、レバノン政府が交渉に備えるための支援を行う考えを示した。

イスラエルとレバノンの10日間の一時停戦は16日に発効。米国務省報道官によると、両国は23日に米ワシントンで2回目の協議を行う。

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