「読者が選ぶビジネス書グランプリ2026」リベラルアーツ部門賞に選ばれたのは『お金の不安という幻想』(朝日新聞出版、以下「本書」)。著者の田内学さんは、ゴールドマン・サックスでトレーディングに従事した後、独立して「お金の向こう研究所」を設立。現在は講演や書籍の執筆などを通じて「お金と社会の関係」を伝える活動をしています。

物価高が続きお金に対する不安がより強まる中、「お金の不安からどう抜けるか」というテーマに挑んだ本書は、どのような思いを持って書かれたのでしょうか。受賞を記念して、田内さんにお話を伺いました。(※この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です)

「お金を増やさないといけない」風潮が強まっている

──「読者が選ぶビジネス書グランプリ2026」リベラルアーツ部門賞の受賞、おめでとうございます! まずは受賞の感想をお聞かせください。

本当にうれしいです。受賞もうれしいですが、本を書くこと、本を作ること自体がとても楽しかったです。

これまでも仕事で金融商品を作ってきましたが、お客様から反応を直接聞く機会はあまりありませんでした。それが本だとメールやDMをいただきますし、いろんなレビューサイトで反響をいただいたりするのも励みになりますね。今回こうした投票という形で選んでいただけたことも非常にうれしいです。

お金の不安という幻想
 著者:田内学
 出版社:朝日新聞出版
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