[モスクワ 20日 ロイター] - ロシア大統領府(クレムリン)は20日、前日の総選挙で圧勝したブルガリアの中道左派野党連合「前進するブルガリア」を率いる親ロシア派のラデフ前大統領がロシアとの問題を現実的な対話を通じて解決したいとの意向を示したことを歓迎した。
ラデフ氏はロシアと戦争を続けるウクライナへの軍事支援に反対しており、対ロ関係改善と、欧州に対するロシア産石油・天然ガスの供給再開に言及している。
クレムリンのペスコフ報道官は20日、ラデフ氏の勝利で欧州が混乱しているとの見方などについて記者団に問われ、「選挙で勝利したラデフ氏や、他の欧州首脳らが対話を通じて問題を解決する用意があるとの姿勢を示していることを、当然ながら歓迎している」と述べた。
一方、欧州委員会の発言はこれまで同様に反ロシア的な内容で、欧州全体の政治情勢が変化しているかどうかをより広範に判断するのは時期尚早との考えを示した。