[21日 ロイター] - 英豪資源大手のリオティントは21日、中東紛争が下期のサプライチェーン(供給網)に及ぼす影響に関する見通しは不透明だと警告した。一方、豪西部ピルバラ地区の生産増により、第1・四半期の鉄鉱石出荷が押し上げられたと発表した。
リオティントは声明で、「現時点では供給面において、当社の操業への直接的な影響は限定的で、コモディティー(商品)価格は良好に推移している」とし、現在進行中の紛争に対する緊急対応策を講じていると述べた。
ピルバラ鉱区は、第1・四半期として2018年以降で2番目に高い生産量を記録した。生産性の向上と天候による操業停止の減少が寄与した。
ピルバラ事業からの鉄鉱石出荷量は前年同期の7070万トンから2.4%増加し、7240万トンとなった。ビジブル・アルファのコンセンサス予想(7460万トン)は下回った。
リオティントは、26年のピルバラ事業の鉄鉱石出荷見通しを3億2300万─3億3800万トンに据え置いた。
第1・四半期の銅生産量は22万9000トンとなり、前年同期の21万トンから増加した。モンゴルのオユトルゴイ鉱山での増産が寄与した。