[ハバナ 20日 ロイター] - キューバ外務省当局者は20日、国営メディア「グランマ」のインタビューで、米国当局者が最近ハバナでキューバ当局者と会談したことを確認した。
米ニュースサイトのアクシオスは17日、米国の高官代表団がキューバを訪問したと報じた。キューバ当局が米国主導の改革案を受け入れるには、わずかな時間しかないと通告したという。
キューバ外務省で米国問題を担当するアレハンドロ・ガルシア・デル・トロ氏は、会談ではどちらの側も期限を設定したり、脅迫的な発言をしたりすることはなく、会談は「敬意に満ちたものだった」と述べた。また同氏は、「キューバに対するエネルギー禁輸措置の解除は、われわれの代表団にとって最優先事項だった」と語った。
アクシオスによると、米当局はキューバ政府に対し、禁輸措置を解除するには、1959年の革命後に没収された資産や財産の補償、政治犯の釈放、より大きな政治的自由の確保など、米国の提案に従うよう促したと報じた。
ガルシア・デル・トロ氏によると、米国側は国務省の次官級職員が、キューバ側は「外務次官級」の代表者が出席したという。
アクシオスは、この会談には、キューバのラウル・カストロ元国家評議会議長(94)の孫であるラウル・ギジェルモ・ロドリゲス・カストロ氏が参加したと報じていた。