Atsuko Aoyama
[東京 20日 ロイター] -
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 158.93/158.97 1.1752/1.1754 186.81/186.82
午前9時現在 159.15/159.16 1.1737/1.1740 186.83/186.84
NY午後5時 158.61/158.66 1.1762/1.1765 186.55/186.69
午後3時のドルは、前週末ニューヨーク市場終盤からドル高/円安の158円後半で推移している。イラン情勢を受けた原油先物価格の動向に連られ、ドル/円も一時159円台に上昇した。先行きの見極めには決め手に欠く一方、ドル/円の底堅さが続くとの予想も聞かれる。
週明けの取引では、イラン情勢を受けて原油先物価格が急上昇し、ドル/円も朝方に159円台へと上昇。その後は緩やかに切り返した後は、158円後半を中心に狭い値幅で売買が交錯した。
ホルムズ海峡開放の表明後に再封鎖へと転じたイラン国内では穏健派と強硬派の対立が報じられたほか、トランプ米大統領の発言についても、イランとの駆け引きの中での発言か真偽が不明との見方が聞かれる。情勢の見極めに決め手を欠くとの声も聞かれた。
Ryobi AlgoTech Capital(リョウビ・アルゴテック・キャピタル)で取締役・投資運用責任者を務める鈴木恭輔氏は、今後もドルの底堅さが続く可能性があるとみている。エネルギー資源の開発で中東依存を低める米国のドルが選好されるのは第2次オイルショック当時とも類似しているとして、「焦ってドルを手放さなくてもいいとの見方につながっているのではないか」と話す。
一方、鈴木氏は原油高に伴う貿易収支の悪化が足元で円売りの材料となっている上、日本の中東依存の高さもオイルショック当時と変化がないと指摘。方向性としてはドル買い/円売りとみるものの、その加速を食い止めるのは日銀の金融政策での出方次第だとも話している。