[イスタンブール 25日 ロイター] - トルコのバイラクタル・エネルギー相は25日、中東産原油への依存度は総供給量の10%と「管理可能」な水準にとどまっており、イラン紛争下でも供給問題は発生していないと述べた。
国営アナトリア通信に、イラン戦争は世界のエネルギー安全保障に危機をもたらしていると述べた上で、イランと国境を接するエネルギー輸入国であるトルコはリスク分散策を講じていると説明。原油価格が1ドル上昇するとトルコのエネルギー費用は約4億ドル増加すると述べた。
また、現時点でイランからの天然ガス供給は削減されていないが、「少し前にイラン産天然ガスの供給が削減されたとの報道があった」として、可能性は残っていると指摘。
「これまでのところそうした事態は起きていないが、今後発生しないとは限らないため、起こり得るリスクに備えて大規模な分散策を講じている」と述べた。