[ワシントン 16日 ロイター] - トランプ米大統領は16日、交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、ワイルズ大統領首席補佐官(68)が初⁠期の乳がんと診断されたと発表した。ワイルズ氏は治療中も、ホワイトハウスで職務を続けるという。

ワイルズ氏は女性初の大統領首席補佐官。トランプ氏の大統領選に大きく貢⁠献し、2025年1月にトランプ氏が大統領に返り咲いて以降は常に側近として大統領を支え、トラン⁠プ氏にとって最も重要な政治顧問の一人と見なされている。

共和党関係者は、トランプ氏の第2期政権において、大統領がほぼ自身の意向通りに行動できるようにしつつ、ホワイトハウスにより高い規律をもたらしたとしてワイルズ氏を⁠高く評価している。

トランプ氏は「治療を受けながらも、彼女が愛し、そして見事にこなして⁠いる⁠仕事を続けようとする彼女の強さと献身こそが、彼女について知るべき全てを物語っている」と投稿。予後は極めて良好だと続けた。

診断を公表した直後、トランプ氏はホワイトハウスのイーストルームで行われたイベントにワイルズ氏と共⁠に出席。ワイルズ氏が隣に座る際、椅子を引く気遣いを見せた。ピンクのジャケットを着たワイルズ氏は、会場に入ると数人の出席者から抱擁を受けた。

ワイルズ氏はがんが早期に発見されたことに感謝していると強調。

「米国では女性の8人に1人近くが乳がんの診断を受けている。こうした女性たちは毎日、力と決意を持って、⁠家族を育て、働き、地域社会に貢献し続けている。私も今、その仲間入りをした」と語った。

また「予後は良好とのことで勇気付けられている」とし「治療を受けながら現在の職務を全うするにあたり、トランプ大統領からの支援と励ましに深く感謝している」と述べた。

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