[ドバイ 15日 ロイター] - 原油輸出とバンカリング(船舶燃料供給)の主要な拠点であるアラブ首長国連邦(UAE)東部フジャイラで15日、前日のドローン(無人機)攻撃と火災を受けて停止していた石油積載作業が再開されたと複数の関係筋が明らかにした。ただ、通常通りの操業に戻ったかどうかは不明だ。
米国とイランの戦争により、中東の石油生産量はすでに日量700万バレル以上減少している。これは世界の供給量の7%に相当する。フジャイラの操業混乱は、すでに沖合油田で生産を削減しているUAEにさらなる減産を迫る可能性がある。
Kplerのデータによると、ホルムズ海峡の外側にあるフジャイラからは昨年、平均で日量170万バレル以上の原油と精製燃料が輸出されていた。また、同地は石油精製品の商業貯蔵能力が中東で最大だ。
フジャイラで事業を展開するアブダビ国営石油会社(ADNOC)のコメントは得られていない。