Maya Gebeily Emily Rose Jarrett Renshaw

[ドバイ/エルサレム/パームビーチ(米フロリダ州) 15日 ロイター] - トランプ米大統領は15日、イランに事実上封鎖されているホルムズ海⁠峡を航行する船舶を護衛し、海峡の警備に協力するよう他国に求めているとし、7カ国と協議中だと述べた。

米国とイスラエルによる対イラン攻撃で始まった中東紛争が3週目に突入⁠し、世界のエネルギー市場を揺るがす中、トランプ氏は、湾岸諸国からの石⁠油に大きく依存している国々にはホルムズ海峡を守る責任があると主張した。

同氏は「私はこれらの国々に対し、自国の領土を守るために介入するよう求めている。そこは彼らの領土だからだ」と、フロリダからワシントンに向⁠かう大統領専用機内で記者団に語った。協力要請で接触した国の名前を明かすことは⁠拒否⁠したものの、ホルムズ海峡の航行を可能にするため、今週末に多くの国が軍艦を派遣するだろうと語った。

トランプ氏は、中国、フランス、日本、韓国、英国などの参加を期待しているとソーシャルメディアに投稿した。

同氏は⁠また、米国はイランと連絡を取り合っていると述べたものの、イランが紛争終結に向けた本格的な交渉の準備ができているかどうかについては疑問を呈した。

トランプ氏は14日、イラン最大の石油輸出拠点カーグ島にさらなる攻撃を行う可能性があると述べた。

トランプ政権は早ければ今週にも、ホルムズ⁠海峡を航行する船舶を護衛するための複数国による連合の結成で合意したと発表する予定だが、作戦開始時期については協議中だと、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが米当局者の話として報じた。ホワイトハウスはコメント要請に応じていない。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。