Julie Zhu

[香港 9日 ロイター] - 原油価格の高騰とイラン戦争激化を受け、アジ⁠アの航空株が9日の市場で軒並み急落している。

豪カンタス航空、ニュージーランド(NZ)航空、香⁠港キャセイパシフィック航空、日本航空、⁠韓国の大韓航空、中国南方航空、中国東方航空は4─10%超安。

原油先物は9日、約20%上昇して2022年7月以来の高値を付けた。米国とイスラ⁠エルの対イラン戦争拡大で、供給逼迫やホル⁠ムズ⁠海峡経由の輸送混乱が長期化することへの懸念が高まっている。

燃料費は航空会社にとって人件費に次いで2番目に大き⁠な支出であり、通常、営業費用の5分の1から4分の1を占める。

アジア太平洋航空協会(AAPA)のスバス・メノン事務局長は「原油価格が20%上昇すれば、より希少なジェット燃料はその⁠数倍も上昇する。空域閉鎖による飛行時間の延長で乗務員リソースが逼迫する中、運航コストに大きな負担が加わる」と指摘した。

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