[ニューヨーク 6日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、米ドルは不安定な取引で下落した。この⁠日発表された2月米雇用統計が低調だったことを受けた。一方、安全資産とされるスイスフランは全面的に上昇した。

ドルはスイスフラン⁠に対して0.5%下落し0.7764フラン、ユーロも同じく0.5%下落して0.9019フランとなった。

 トラン⁠プ米大統領は6日、イランとの間で「無条件降伏」以外の合意は成立しないと述べた。

ポンドも対ドルで上昇し、0.3%高の1.3402ドルとなった 。

ドル/円はわずかに上昇し、0.2%高の157.81円となったが、雇用統計の⁠下振れを受けて一部の上昇分を吐き出した。週間では1.1%上昇、3週連続での上⁠昇と⁠なった。

主要通貨に対するドル指数は0.2%安の98.88。ただし週間ベースでは1.3%高と、2024年11月中旬以来最大の上昇幅を記録した。

ユーロは0.1%上昇して1.1616ドルとなり、序盤の下落分を取り戻した。週間ベースでは1.7%下落し、24年4月以⁠来最大の週間下落幅となった。

シュローダーズ(ロンドン)のグローバルエコノミクス責任者、デビッド・リース氏は、「雇用統計は軟調だったが、米国経済の堅調な成長が労働需要の持続的な拡大につながるまで、そう長くは⁠かからないだろう」と指摘した。

雇用統計発表後、米金利先物市場はFRBが9月に利下げを再開する確率を76%と織り込んだ。これは雇用データ発表前の10月予想より前倒しとなっている。

ドル/円 NY終値 157.79/157.80

始値 157.93

高値 158.08

安値 157.44

ユーロ/ドル NY終値 1.1618/1.1619

始値 1.1561

高値 1.1621

安値 1.1547

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。