Dan Burns

[6日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のミラン理事は6日、中東緊迫化を受けた⁠原油価格の急騰が需要減退につながる恐れがあるとし、より大きな幅での利下げを支持する可⁠能性があると述べた。

ミラン氏はCNBCに対し「一⁠段の情報が得られるまで原油市場の状況を巡る判断は慎重に行いたい」としながらも、「どちらかといえば、よりハト派的な⁠政策を支持する方向に傾いている」と述べた。

労⁠働省⁠がこの日発表した2月の雇用統計で労働市場の悪化が示唆されたことについては、1カ月分の統計を過度に読み込むことには慎重であ⁠るべきと指摘。FRBの現行政策は「引き締め過ぎ」とし、  景気を刺激も冷やしもしない中立金利は「2.50%─2.75%程度」の水準にあるとの見方を示した。

FRBは1月の連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラ⁠ルファンド(FF)金利誘導目標を3.50─3.75%に据え置くと決定。ミラン理事はウォラー理事と共に0.25%ポイントの利下げを主張し、金利据え置きに反対票を投じた。

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