[ロンドン 6日 ロイター] - 英住宅金融大手ハリファックスが6日発表した2月の英住宅価格は、前⁠年同月比で1.3%上昇し、昨年10月以来の大幅な伸びを記録した。ただ、インフレ再燃への懸念から、金利⁠見通しを巡る慎重な見方も出ている。

2月の住宅価格は、⁠ロイターがまとめたエコノミスト予測の0.9%上昇を上回り、1月の1.1%上昇から加速した。

前月比では0.3%上昇と、市場予想と一致した。ただ、1月の0.8%上昇からは減速している。

ハリファ⁠ックスの住宅ローン部門責任者、アマンダ・ブラ⁠イデ⁠ン氏は「今回の統計は、2025年末の軟調な動きを経て、市場が再び勢いを取り戻したことを示唆している」と指摘。

今後については「地政学的な不⁠確実性がインフレや経済全体の見通しに影響を与える見通しだ。こうした背景から、市場は現在、より緩やかな利下げ局面を予想している」とし「それが現実となれば、借入コス⁠トの低下ペースは抑制される可能性がある」と述べた。

イングランド銀行(英中央銀行)は、2月に続き今月の会合でも政策金利を3.75%に据え置くと予想されている。

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