[5日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は5日、イランを巡る紛争の激化を受け、⁠次回のウクライナ・米国・ロシアによる3者協議について、当面の延期と開催地変更の可能性を米国側と協議したと明⁠らかにした。

次回の協議はアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブ⁠ダビで開かれる予定だったが、イランの攻撃対象となり、開催の見通しが不透明になっていた。ゼレンスキー氏は今週、トルコやスイスなどへの開⁠催地変更も排除しない考えを示していた。

ゼレンスキー氏は、⁠次回⁠の会合は5─9日に予定されていたが、中東の戦争のため開催地の変更や当面の延期の可能性について、米国と協議したとXに投稿した。

ウクライナ東部ドネツク州からのウ⁠クライナ軍完全撤退を求めるロシアの要求については、「われわれが支配している自国の土地からなぜ撤退しなければならないのか」と述べ、改めて拒否した。「(プーチン大統領は)戦場で成果を上げていな⁠い」と主張した。

さらに、ロシアがイランに攻撃用無人機(ドローン)「シャヘド」向けの電子部品を供給している可能性があると述べ、ウクライナの同盟国に情報共有を求めた。

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