Juby Babu

[4日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は4日、生成⁠人工知能(AI)「チャットGPT」を手がけるオープンAIへの投資と「クロード」を開発したアンソロピック向けの投資は、直近⁠の投資を最後に打ち止めになる可能性があるとの見方⁠を示した。両社が年内に新規株式公開(IPO)を目指していることが背景にある。

フアン氏は、モルガン・スタンレーが開催した会議で、オープンAIが今年上場⁠しようとしている以上、1000億ドルを投資する機会は恐らく視野に⁠入っ⁠てこないと述べた。

エヌビディアは昨年9月、オープンAIに1000億ドルを投じることに合意している。

しかしフアン氏は4日、オープンAIに対しては300億ドルの投資を完了しているが、これが⁠オープンAIのような「重要な企業に投資する最後の機会」になるかもしれないと語った。

またアンソロピックについても、100億ドルの投資が恐らく最後になるだろうと付け加えた。

オープンAIとアンソロピックは、ロイターのコ⁠メント要請に回答していない。

英紙フィナンシャル・タイムズは2月、エヌビディアがオープンAIに1000億ドル投資する取り決めは、AIセクターの健全性を巡る疑念を理由に白紙になったと報じている。

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