)[ワシントン 4日 ロイター] - ベセント米財務長官は4日、CNBCのインタビューで「原油市場には十分な供給がある。ペルシャ湾岸から離れた海域に数億バレルの原油がある。さらには(この問題に関連して)一連の発表を行う」と述べた。米国とイスラエルによるイラン攻撃を受けて混乱する中東からの原油供給を巡る不安の沈静化を狙った発言とみられる。
イラン攻撃後に急伸してきた原油価格は、4日の取引では一時、約1%上昇。ただ、トランプ大統領が3日、米海軍がホルムズ海峡を通過するタンカーを護衛する可能性を示唆したことを受け、上昇ペースは鈍化した。
トランプ氏は、米国際開発金融公社に対し、ペルシャ湾を航行する海上貿易に政治リスク保険と金融保証を提供するよう指示したとも明らかにした。
ベセント氏は「米政府が関与に乗り出す。適切かつ必要な場合には米海軍が石油タンカーの海峡の安全な通過を確保する」と説明した。