一昔前の映画は音楽がとても重要だった。『第三の男』『太陽がいっぱい』『卒業』『ひまわり』『明日に向って撃て!』『ロッキー』『サウンド・オブ・ミュージック』に『ウエスト・サイド物語』と、いくらでもある。
映画音楽の巨匠もゴールドスミスを筆頭に、ジョン・ウィリアムズにエンニオ・モリコーネ、ヘンリー・マンシーニにバート・バカラックなど数多い。
音楽の地位が相対的に下がった理由をAIに聞いたら、旋律を重視する傾向から映像を支える設計に音楽の位置付けが変わったから、との答えが返ってきた。なんかピンとこない。そして少しだけ寂しい。これもノスタルジーとは思うけれど。
『パピヨン』(1973年)
監督/フランクリン・J・シャフナー
出演/スティーブ・マックイーン、ダスティン・ホフマン
<本誌2026年4月14日号掲載>
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