Mike Stone Mrinmay Dey
[25日 ロイター] - 米国防総省は、人工知能(AI)新興企業アンソロピックが政府に回答する期限である27日を前に、防衛関連企業に対して同社のサービスへの依存度を評価するよう働きかけている。関係筋が25日、ロイターに明らかにした。
ロイターは24日、アンソロピックは軍事利用に絡む制限を緩和する意向はないと報じた。
アンソロピックのダリオ・アモデイ最高経営責任者(CEO)は同日、この問題を巡りヘグセス国防長官と会談。同社は自社の技術が自律兵器や米国内の監視活動に使用されるのを防ぐ安全対策の撤廃を拒否している。
アクシオスは25日、国防総省がボーイングとロッキード・マーティン に、アンソロピックへの依存度に関する評価を示すよう要請したと報道。同社を「サプライチェーン(供給網)リスク」として指定する可能性に向けた第一歩となる。
国防総省高官は「国防長官が27日にアンソロピックに関して下す可能性のあるあらゆる決定を実行に移す準備を進めている」と述べた。
ロッキードの広報担当者はロイターに対し、国防総省から連絡を受けたことを認めた。ボーイング・ディフェンス・スペース&セキュリティーは、アンソロピックとの間で進行している契約はないと述べた。
アンソロピックからはコメントを得られなかった。